三重・滋賀 1999.12.10〜12.12 行程はこちら

12/10 (Fr)
今日は遅番。
妻の妹が遊びに来ている。同い年だが。
一時間で支度して出発。さっき食べたスパイシーチリドッグが効いている
横浜から乗った隣人は大阪まで行くらしい

12/11 (Sa)
けだるい時間を長く過ごす
通路は人が座り込み、歩くのも難儀だ
名古屋はきれいになっていた。だいぶ様子が分かるようになってきた
分かっていたが近鉄名古屋は遠い
早歩きで7〜8分かかってしまった
四日市行き準急で富田へ向かう。まだ暗い
桑名あたりで明るくなり、木曽三川を眺められる。
富田に6:55着。駅前のおにぎり屋で朝食を買う
三岐は切符が硬券だ!
電車は西武のお古の吊掛け電車、もう形式も分からない。
元西武の701・801と交換しながら北上する
思いの外駅員配置駅が多い
もとより朝の下りで客は少ないが、暁学園前・大安で結構降り、3人になった
立派な駅舎が多い
三里と治田で一人ずつ降り、一人になった
西藤原に到着。山の中の駅で、人気がない
駅前に廃墟の荷受所が残る
ふと切符を眺めると、保々・大安・伊勢治田で途中下車できるらしい
治田で降り、歩いて阿下喜へ
遠くに石灰採掘だろうか、白く削られた山肌が見える。
30分ほどで阿下喜着。員弁川の両岸を走る鉄道だけに近い
ナローゲージの3両編成には不釣り合いな立派な駅舎、無人だがきれいだ
居眠りしながら小一時間で西桑名着。思ったより整備された駅前に驚く
さっきから列車の時刻が違う。予定より早いのだ
桑名ですでに30分早い。なぜ?
虹が出ている。そういえば西藤原では雨がぱらついていた。今は晴れているが
養老で下車。重厚な雰囲気の駅舎だ
雨がぱらついて寒いので、駅舎内の食堂で天ぷらうどんを食う。うまい。暖まる。
次の大垣方面は揖斐へ連絡が無いらしいので、初乗り切符を買って、気に入ったところで降りるとしよう
ホーム片面の簡素な駅が多く、大垣で暇つぶしもやむなしと思い始めた西大垣、いい感じの駅舎で、町の顔たり得る雰囲気だ
折り返して青柳にも下車。住宅地の簡素な駅「青柳」で「やなぎ」と読む駅は初めてだ
大垣乗り換えで揖斐へ。平々凡々と走る。
自称26歳の母と子3人が乗っている子らはハチャメチャやっているが母はあまり関心がないようだ
揖斐も木造の落ちついた駅駅前が広い
すぐ折り返し、大垣から樽見へ。14年ぶりの樽見鉄道は、記憶と結構違う
本巣で車両交換
セメント関係の引き込み線が健在でホッとする使われていないDE10が留置されているハイモ180は健在のようだ
神海もなつかしい。14年前のクワガタ取りを思い出す。あのとき叱られた覚えのある叔母も、今年の春に亡くなった。
揖斐川の渓谷に沿って走る。思ったより景色がいい
樽見は人気ない近くの雑貨屋でサバずしを買う700円と高めだがメチャクチャなボリューム
大垣へ戻り、米原行きに乗り継ぐ313系初体験なかなかいいが、先頭部のデザインは好きになれない
米原から223−2000で彦根へそばでも食おうと思ったが店がないので、後続の列車で河瀬へ。会社の同僚がこのあたりに詳しく、親切にも雰囲気を教えてくれていた。効いていたとおり改築済みの駅舎で、JR東日本に比べ暖色系の内装で品がいい
戻って南彦根。駅前に大手スーパーが出店し、にぎやかだ乗り降りも多い
稲枝で下車。木造駅舎。ホッとする見慣れない駅舎の形だ駅前は比較的狭い
南彦根・稲枝と、駅員が女性。ちょっと驚いた
安土下車。この駅でめでたく下車2000駅達成。実に静かでいいところだが、城跡が近いせいか変な建物が多い変に模写するよりも木造風などの方が落ち着いていていいと思うのだが
篠原下車。次の列車まで30分あるので、コンビニでおにぎりを買って食べる
跨線橋が年代物で、手すりがアメ色をしている
栗東下車。競馬ファンなら名前くらい知っているだろう
新設駅のはずだが、駅前はきれいに整備された町並が続き、大手スーパーが出店してマンションが建ち並んでいるようすは、開業10年ぽちの駅と思えない
草津で草津線へ乗り換え。以前(9年前)降りているはずだが、全く記憶にない。ベルギーワッフルのいい匂いがする。
手原下車。遠くに栗東の町並みが見える。こっちは寂しい駅前だが
石部に下車。トイレ部に変わった細工のあるモルタル駅舎隣に観光案内所があり、暖房が入っているありがたい
三雲下車。JRバスが出ていて、あたりは結構街で、飲み屋まである
正面のふんいきも立派な駅舎だ。
甲西下車、宿を探す。ラッキーなことに交番があったので聞く。
予約を入れ、近くのファミレスで遅い夕食。宿に転がり込み、データを整理して爆睡・・・。

12/12 (Su)
5:20、モーニングコールで起きる。外はまだ暗い。
20分ほどで支度して、宿を出る。
5:54の柘植行きは8両ながら客は各車両一人くらいの乗車率。回送を兼ねているような感じだ。
油日下車。ホーム片面の簡素な駅。桜の木が多い。春はいい感じかもしれない。DL牽引時代の写真が飾ってある
寺庄に戻る。油日そっくりの雰囲気。同時期設置の駅らしい雑貨屋が2つあり、どちらももう開いている
甲賀に下車。瓦屋根の背の高い瀟洒な駅舎。安易な改築がなされないことを祈る
甲南下車ぱっと見、明治の駅舎に見える古風なスタイル構えも大きい
貴生川で信楽高原鐵道に乗り換える貴生川は疲れの見える橋上駅舎だ
一度は宿泊地に選んだが宿が見つからず甲西にした経緯がある。辺りを見回してもそれらしい建物は見つからない
信楽高原鐵道は2両あまり乗車率は良くない
次の紫香楽宮跡までで全線の半分以上を走る。途中、列車衝突事故以来使われていないと聞く信号所を通過。その事故現場は紫香楽宮跡駅手前で、慰霊塔が建っている
雲井は国鉄駅の雰囲気がありありとしている
信楽もホームに国鉄の匂いが残っているが、駅舎は建て替えられているようだ
「安全」を全面に押し出した展示が駅舎内にあるが、事故があったからだろうか
タヌキの焼き物の巨大な像が、焼き物の街であることを伝えている
勅旨も国鉄時代があると帰りに気づいた。簡素なホーム片面のみなので、さっきは気づかなかった
紫香楽宮跡を過ぎ、冬枯れの林を抜けると水口や甲賀だろうか、平野が一望できる姨捨をすこし思い出す風景だ
貴生川からは近江鉄道へ旧型車2両だが、発車間際になっても客が私を含めて8人、学生4人の旅行者1人なので、用務客は3人しかいない。経営が苦しそうだ
水口の駅は、古い民家のようでなかなか趣がある
トンネルを通る。ポータルがとても立派で驚く
日野・桜川の駅もかなり年季の入ったものでいずれゆっくり観察しに訪れてみたい
八日市着、きれいな駅舎だ。エレベータもある、学生が使っているが・・・
さっきから気になっていることがある。近江鉄道の時刻が予定と違う。今度は昨日の近鉄と違い遅れている。改札で時刻表をもらって確認してみると、全然違う。どうやら、私が使った時刻表が古かったようだ。
急遽修正、米原から先が1本遅くなるだけで収拾がつきそうだ。
時間を調整したら、八日市−近江八幡間で一駅降りられそうなので、平田下車
コンビニ以外特に何もないようなところだ。後続列車で近江八幡へ。近江鉄道川側はいわば「裏口」で、ロータリー造成中なのか、全体的に荒れている。
米原行きに乗り込み、ふと切符を見ると、「途中下車無効」の文字がない。駅員に尋ねると下車に制限がないらしい。もっと早く知っておけば良かった。
新八日市の方が、平田より自分好みだった。失敗。
猫もいるし、変な手の入っておらず、ナゼか2階建ての洋館風駅舎だったのに
五個荘は引き込み線がある。何の引き込み線だろう?
高宮で下車。いい意味でも悪い意味でも、大昔から変わっていない感じ
ゾクゾクする感覚を持っているトイレが鬼のように汚いのが気になる
支線分岐点らしく、複雑な配線だ。日永のように、支線側のホームは1本が使用されなくなっている
長く使用されてなさそうな貨車がたくさん留置されている
列車は一駅、5分ほどで終点、多賀大社前へ到着。40分列車がないので、多賀大社までいってみる雨が降ってきた
人影まばらな大社にお参りし、駅へ引き返すと単行の社内は高校生でいっぱい。相変わらずマナーは悪い。込んでるんだから、せめて荷物は下か網棚へ置こうよ。
引き返して米原行きへ乗り継ぐ。高宮に留置中のト56、リンクがない。明治生まれ?
彦根口も古めかしい駅舎だ。すぐ裏をJR西日本東海道線が走っている
近江は、相当いろんな車を持っている。ハイモやEL、DLが所狭しと置いてある
彦根を出てトンネルを通る裸電球でトンネル内を照らしており、やけにムードがある
鳥居本の駅には驚いた。マイナーながら西洋風の実にいい駅舎が建っている
近く、またこなければ!近江鉄道!!
米原にはWin350、STAR21が置いてある展示待ち?
米原の駅も中はシックだが外観が非常に安っぽい改築でいただけない
米原ではうどんをかきこむ。
関ヶ原はつゆの関所でもあり、関西風を食べられる駅はここが最後。うまい!
大垣行きは313系2両かなり乗り心地がいい。
それにしても2両は短い
大垣では橋を渡ったホームから接続の快速が出るので、みんな走る走る!
なんとか座席を確保、居眠りしながら時間は過ぎ、気が付くと刈谷。50分ほど仮眠した計算になる。
幸田に下車。宿場然とした感じ、3年前にきたときは夜だったが、感じは変わっていない。九州の竜田口に感じが似ている。
三ヶ根下車。表裏に幹線道路がある。三河塩津へ行きたかったがバスの便は少ないので諦め、近くのモスへ。当地限定みそカツバーガーを発見!
味は・・・グー! ふつうのロースカツバーガーより甘辛い感じがいい、すぐにでも全国展開すべきだ。ただ、出てくるのが遅く、食べ終わったら駅までダッシュする羽目に。Fast foodなのだがら、10分待たせたらダメだと思うが。
やってきた各停豊橋行きは311系。つい先日まで新快速の主力、いわば花形だった同系だが、313系にその座を奪われ、今はローカル輸送に就いている。何か、わびしい。
三河大塚下車。海の見える高台まで歩く。'海の軽井沢'構想という、二番煎じなネーミングの開発構想を実現すべく、大規模な干拓が進められ、海岸は遠のいてしまっている。夕日はきれいなのだが。
豊橋着。すぐ接続の浜松方面行きに乗る。意外なほどすいている。117系なのに。まあ、いいことなのだが。
なんてことを思っていたら、発車間際に混んできた。いつも通りだ。
浜名湖を渡るが、暗くて川だかなんだか分からない。
弁天島で、海に浮かぶライトアップされた鳥居が見えた。何だろう?
浜松ではうどん屋が旨そうな湯気を上げている。反射的に食う。
満腹ではないので、鶏釜飯弁当も買い、新幹線へ。580円の鶏釜飯は、まあまあの内容と味。暖かければもっと評価は高いのだが。
データをザウルス>Librettoへ転送したりで時間は過ぎ、東京19:35着。今回はおみやげ不要のお達しが出ているので、手ぶらで帰る。


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12/10 (Fr)
西馬込2322-<>-2329五反田2334-<>-2339品川2353-<375M R:ムーンライトながら>-〜

12/11 (Sa)
〜-605名古屋・・近鉄名古屋615-<SE>-655近鉄富田709-<>-758西藤原816-<>-825伊勢治田・・阿下喜902-<>-西桑名・・桑名1003-<>-養老1131-<>-西大垣1209-<>-美濃青柳1218-<>-大垣1227-<>-1251揖斐1257-<>-1322大垣1335-<21>-1437樽見1504-<28>-1606大垣1615-<5229F>-1648米原1651-<3233M NR>-1656彦根1706-<809T>-1713河瀬1728-<780T>-1731南彦根1738-<813T>-1748稲枝1757-<815T>-1805安土1826-<817T>-1833篠原1905-<821T>-1914栗東1925-<823T>-1928草津1940-<2776M>-1945手原2006-<4778M>-2011石部2034-<2780M>-2041三雲2053-<2785M>-2057甲西

12/12 (Su)
甲西554-<2720M>-621油日637-<2725M>-643寺庄650-<2722M>-657甲賀715-<2729M>-722甲南732-<2731M>-735貴生川807-<523D>-832信楽838-<526D>-901貴生川920-<>-957八日市1010-<>-1024平田1045-<>-1053近江八幡1106-<>-1148高宮1156-<>-1200多賀大社前1243-<>-1247高宮1249-<>-1306米原1328-<222F>-1358大垣1403-<2334F R>-1508幸田1525-<190F>-1528三ヶ根1557-<3176F>-1608三河大塚1638-<3180F>-1650豊橋1702-<948M>-1739浜松1802-<170A LEs:ひかり170>-1935東京1941-<K>-1944新橋1949-<>-2007西馬込