西日本周遊2 2000.7.21〜7.28
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7/22 (Sa)
あまりに眩しい朝日で目が覚めた。現在5:30、快晴。明るい土讃線は久しぶりだ。顔を洗って過ごす。
高知に定刻着。今日と明日使う足摺・宇和海フリーきっぷを買い、駅の喫茶店でモーニングの朝食をとる。寝違えたのか、首が痛い。
駅近くでレンタカーを借り、龍河洞へ向け出発。路面電車と走るのは初めてで緊張する。龍河洞スカイラインを通り、約1時間で到着する。長い階段を登り、息が切れたところでやっと入り口が見え、入洞。
洞内のポイントに人が立っていて説明をしてくれる。が、暗いのでちょっと不気味だ。古代人の生活跡は一見の価値がある。それにしても洞内は涼しい。
資料館と長尾鶏を見て回る。長尾鶏は専用飼育箱に入っていて、とても窮屈そうだ。自分が入ったら発狂しそうだ。
近くに「龍河温泉」という温泉があるらしいので、駐車場のおばちゃんに道を聞いたところ、「白岩荘」というところを勧められた。車を走らせ10分で到着。地元のお年寄りの保養施設?のようだ。
温泉でないのは残念だったが、割合清潔で気持ちよかった。

「白岩荘」
10:00〜21:00 食堂有 ¥510

続いて桂浜へ向かう。「なにもない」と高知出身の人に聞いていたが、有名な所だしとりあえず行ってみる。
30分ほどで到着する。空腹なのでまず食堂に入り、当地名物カツオのたたきで昼食とする。高知へきたならカツオを食わなきゃ始まらない。旨い。
腹がくちたところで近くの丘に登ってみる。坂本龍馬像はやけにデカい。また、朝からずっと思っていたのだが、「アイスクリン屋」がやたら多い。これも当地名物?
青い空、青い海、鮮やかな緑の植生、南国だーーー。妻と子供を連れて来たい。
男一人はとても浮いているので、ブラブラして車へ引き返す。猛烈な日差しで、長い時間外を歩いていると倒れそうだ。
ここからは特に予定もなく、今日の宿泊地である土佐清水を目指す。しばらく海岸を走ったのち、国道に出る。90分ほどで安和駅近くを通る。目の前に海が広がる駅で有名だ。ちょっと立ち寄ってみる。
安和駅
波の音が心地よい。目の前の海岸は人もまばらだ。時刻表をみると、すぐに高知行きが来るではないか。しばし思案ののち、2時間くらいで戻ってくるプランを即席で作り、車を置いて列車に乗る。
多ノ郷で降りるつもりで、一駅手前の大間を発車後、降りる準備をし始めたら減速を始めた。両駅間は近いようだ。
多ノ郷から線路づたいを須崎方面へ歩き、ものの10分で大間へ到着。マジで近い。それにしても暑い。カンカン照りとはこのことだ。汗がしたたり落ちる。
やってきた窪川行きは4両の長い編成。しかも後ろ3両はキハ58系。迷わず58に乗り込んだが、なんとこの3両は次の須崎止まり・・・。やむなく先頭のキハ32に移る。冷房の効きが甘い。
土佐久礼駅の装飾
土佐久礼下車。ホーム上屋や駅舎の装飾が目を引く。これが見たくてわざわざ下車したのだ。
一駅戻って安和に到着。陽の当たるところに車を停めておいたので、車内はサウナ状態。リブレットの安否が気遣われるが、無事だった。
適当なペースで走り、中村を経て土佐清水を目指す。海岸を走るので、国道沿いの海水浴場の様子がよくわかる。家族連れの海水浴客が結構いる。
清水に18時に着く。腹が減ったのでへろへろ走り、「足摺黒潮市場」という、できたばかりの地場産みたいなところに入り、またカツオを食う。鯖を刺身で出しており、名物なようだ。車でなければこの鯖で一杯やってもいいのだが・・・。
海に面して気持ちいい。夕暮れ時だが客も少なく、居心地がよい。
宿に入る。まだ19時、明るいうちに宿に入るのは初めてかもしれない。シャワーを浴び、オールスターを見ながら缶ビールを空ける。セ・リーグが勝っている! 広島ファンの私としては嬉しい限り。
普段は見ないドラマなんぞを見ながら寝る。

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7/22 (Sa)
-713高知800=(レンタカー/三菱ミラージュJ)=850龍河洞1000=1020白岩荘1100=1130桂浜I220=1330安和1343-<4752Dワ/1036/1/1>-多ノ郷・・大間1438-<749D/キハ3220/4>(須崎)>1/1>-1509土佐久礼1515-<4758Dワ/1043/1/1>-1522安和1530=1900土佐清水